はいどうも、アレルギーも治まってきて気分のいい黒大です。
今日は、僕が「お金の勉強」を始めたきっかけについて。
思い起こせば7年前。上の子が生まれた頃に実家に帰った時のこと。
何やらおかんが本を広げてブツブツ言ってます。とうとうキたか?と思いながら聞いてみると
おかん「あのなぁ、今度試験受けるんよ。」
黒大「ボケ防止にはええこっちゃ。で、何の試験よ。」
おかん「ファイナンシャルプランナー2級、前に3級はとったんやけど2級は難しいんよ。」
黒大「お、おぅ。まぁ頑張りなよ。」
と言いながら「ファイナンシャルプランナー」をググる。
『顧客である個人から、収支・負債・家族構成・資産状況などのソース提供を受け、それを基に住居・教育・老後など将来のライフプランニングに即した資金計画やアドバイスを行う職業・職種、およびその職に就く者。略してFP(エフピー)とも呼ばれる。(wikipediaより)』
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わからん、寝る。
ってなりました。いや、ほんと。
要するに『お金に関する相談のりまっせ』って感じですか。
しかしFPの資格自体は民間資格らしく税理士や行政書士とかに比べると専業の資格ではないらしい。
なら何で勉強してまで資格を取る?
おかんに聞くと
「暇やけんボケ防止に。」
まぁいいじゃないか、と。
元気な証拠、孫もできたしまだまだ元気でおってもらわな困る。
と思って、数週間後。おかんからメール。(当時のおかん、まだラインとかしてなかった。)
「FP2級合格しました✌️」
と、絵文字入りで合格報告。
うちのおかん、昔は税理士事務所に勤めてた(税理士ではない)事もあり、確かに税金に関しては人よりは知識がありました。
「まぁ今度帰ったときに話聞いたろか。」
ぐらいにしか思ってませんでした。
ところが「明日お邪魔します、FPの話聞かせてもらうわな」とメールすると
「給与明細とゲンセンもってきなよ。」
なんやねん。さっそくFP気取りか。
と思いながら、給与明細の束と当時の源泉徴収票を探しだして持っていく。
渡して開口一番
「何がどんだけ天引きされよるかわかるで?」
しらんがな。手取り少ないってのだけはわかる。
「明細の控除欄、上から何で引かれよるか説明できるようにならなあかん。」
なんでやねん。調べたところで引かれる額は変わらんやろ。
「毎年毎年、年末調整の書類書くのに電話してきよるだろ。あれぐらい一人でできんのか。」
はい。
恥ずかしながら、就職してから毎年おかんに聞きながら書いてました。
だいたい「控除」の意味がイマイチわからん。「引かれるのに何で得するん?」
そうです。年末調整における各種「控除」と給料明細の「控除」欄の違いがわかってなかったんですね。
何という金融リテラシー。今思えばガチで恥ずかしい。
数日後、職場の給与担当に聞いて明細の控除欄の詳細を一から聞いてみました。
その後またおかんの元へ。
「保険に入りすぎやな、言われるがままに入っとるだろ。保険の証書もってきな。」
持ってくる。
「ほれ見てみぃ、入院して20,000円ももろてどないするん。いらん保険は解約しな。」
ぐぅ。
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ぐうの音も出ないとは言いますが、まぁそんな感じです。
結果、いらん保険の解約と車関係の整理と積立て貯蓄の乗り換え(?)で、年間¥200,000程浮いてきました。
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はい、すいません。
甘く見てました。…というか、あまりに無知すぎて情けなかったです。
それからマネーリテラシーを高めるために、少しずつですが本を読んだり詳しい人に聞いたりと心を入れ換えようとしてました。
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そんなとき出会ったのが、以前もお話させてもらった
『両学長』
確か、初めて見たのはSNSで「所得税に関するイラスト」でした。
それから『リベラルアーツ大学』というものを知り、ひたすら読み込む。
そして何故か極端に税率の低い層があって、それを調べたところ日本の闇を見た。
そんなこんなで、
『知らないのは罪』
『法律は弱者の味方じゃなく、知ってる者の味方』
という真実に気付くことができました。
さらに両学長がyoutubeを始めたのを知り、ひたすら見漁る。
他にも関連動画から色んな人達のも見漁る。
やはり共通しているのは
『知って、行動して、成果を出していること。』
僕の場合は『まず知ること』。
約一年、色んな本やyoutubeを見漁り、少しずつですが『お金の知識』が身に付いてきたと思います。
さて次は『行動すること』←いまココ
格安SIMへの乗り換え、積立てNISA、ideco、FPや簿記の勉強etc…
そしてブログやSNSでの発信。
まだまだ始めたばかりですが、少しずつ前へ進めるように頑張ります!
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いやぁ、おかん。あんたすげぇわ。
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