はいどうも、手荒れMAXの黒大です。
「コーヒーとビール」第二弾。
前回は妻がコーヒードリッパーを買ってきたというところでしたが。
さて、ある日曜日の事。地元でやってるマルシェに家族で行きました。
そこであるコーヒー屋さんが出店していて、思わず注文してしまいました。
「豆の味、よくわからないんですよねー。」と伝えると、店の人は
「苦いのと酸味のあるのと、どっちがいい?」と聞かれ
「苦いので。」
「じゃあインドネシアの豆がいいかもねー」…ってことで、それをチョイス。
ドリップしてもらってる間に世間話。
「最近ドリッパー買ったんで、家でもたまに飲んでるんですよー」
「いいですねー、ちなみに豆はどこで買ってるんですかー?」
「ちかくのカ〇ディですねー。とりあえず店のオススメとかポップ見て適当に買ってます」
「んー、挽いてもらってる?」
「はい。コーヒーミルとか興味はあるけど高そうやし、家ではなかなかできないでしょ。」
「そんなことないですよ、ミルもピンキリですし。家庭用なら何万円もしませんよ。豆って店で挽いてしまうと香りは一週間ももたないですから…」
なにっ?
こないだ買ってから二週間は経ってるわ。
ミルか…んー。・・・ポチっ。
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一週間後、初めて家で豆を挽いてみました。
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うまい。
お義姉さんとこで飲んだ味に近い。
で、色々とググりだす日々が続きます。
ある日、「ドリップするときは注ぎ口が細いもので…」
ポチッ。
またある日、「抽出温度が高めだと〇〇…」
ポチッ。
またまたある日、「当店の豆は〇〇、今なら飲み比べセットが…」
ポチッ。
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一か月後には、それなりの道具一式が揃っちゃいました。
…っていう話を職場ですると、おばちゃんが一言。
「どうせだったら本格的なコーヒー豆探してみたらどうよ?豆ってグレードが色々あるだろ?」
ふむ。ググり、ググり…ポチッ。
いやぁ、便利な世の中になったもんです。
ネットで買える日本全国の店を検索すること数日、とある店のキャッチに目を引かれ思わず購入。
【種からカップまで…】
なんか響きがいいですよね。こういうのに弱いんです、僕。
店のホームページには、豆の詳しい説明はもちろんのこと、産地や生産者の写真、おいしいドリップの方法etc…
このお店では、豆の焙煎度合いを指定できないスタイル。
他の店では豆の種類に加えて、焙煎度や挽き方を指定できる店がほとんど。
どうやら豆本来の持っている特性を熟知しているからこそ、ベストの焙煎度合いでお届けしたいとのこと。
で、定期購入のバナーも。【初回限定お試しセット】とか…
う~ん、決して安くはないしなぁ。お試しだけでも…
と、妻に相談。
「いいでぇ、飲んでみたい。」…二つ返事でした。
で、めでたく【初回限定お試しセット】注文。
もちろん届くまでに、そのお店のホームページを読み込み、淹れ方やウンチクをインプット。
数日後には、焙煎したてのスペシャリティコーヒーが我が家にやってきました。
届いた豆の袋を開けると…
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………いつから我が家はオシャレなカフェになったんだろう。
足元では子どもたちが見せろと騒ぎ、部屋は相変わらず散らかり放題。
キッチンでは作りかけの晩飯が待ちぼうけ。
にもかかわらず、ひとつの匂いだけでここまで空想と妄想の世界へ行けるとは。
で、晩飯を食べた後は早速アウトプットの時間です。
お店の動画の通り、丁寧にドリップ。挽き具合や温度にも注意して渾身の一杯!
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んまい。
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一昔前の某番組の某芸人が放った言葉。
【『うまい』じゃなくて『んまい』】
定期購入決定!…で約一年、現在に至る。
さて、長々と語ってきましたが『どこが恐怖の始まりやねん』ってツッコミがありそうです。
【恐怖】
動物や人間のもつ感情の一つで、こわいと思うことやその気持ち。(wikipediaより)
こわいんですよ。 まさかの 続く。
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