防災意識について

思うこと

はいどうも、汗がパネェ黒大です。

最近の気温はすでに真夏並。(個人の感想です)

天気がいいのはイイことだが、まさに快晴。ちょっと加減してほしいですね。

といったカンカン照りの先日、職場の避難訓練がありました。

地震→大津波の想定で近くの避難塔に登るといった内容。

避難塔と言っても建物屋上への避難階段みたいなもんで、実際は屋上へ避難・待機になる訳ですが。

まぁ暑いこと。日除けが皆無、屋上床がやたら熱持ってるし、とにかく暑い。

もちろん汗だくです。

ちなみに役割分担は「物資運搬」および「避難弱者の補助」

うーん、無理じゃね?

普通は物資運んだらそれで終わりちゃうの。物資運びながら避難補助って、両手塞がってるのに無理かと思います。

職場もそうですが、今住んでる団地も津波被害が想定されてる地域です。

職場での津波の到達予想が地震発生から40分後、自宅の場合は45分らしい。

うち危機回避行動と状況把握に5分として避難時間は35分以内、あくまで想定なので余裕をもって30分以内には避難完了したいところ。

今日の訓練での所要時間は約15分。

なかなか優秀です。

…が、あくまで訓練。

◯◯時に発生すると決まってるし、揺れが収まる時間も想定が甘い。避難開始も準備してたかのようにスムーズ過ぎる。(実際準備しきってた部署もあったでしょうが)

避難時も緊張感がないというか、実施義務があるからしてるだけみたいな。

ばかやろう。

『訓練は実戦の如く、実戦は訓練の如く』

某国海兵隊では、そんな哲学が芯まで刻まれるといいます。防災関係の研修受けたときも同じようなこと言ってましたよ。

とある研修に参加したときに、東日本大震災の実際の被災者の講演を聞いたことがあります。

その方は、特に津波被害の大きかった釜石市のとある学校長でした。

『釜石の奇跡』というのを聞いたことはありませんか?

釜石市内の小中学生約3000人の生存率が99.8%であり、登校していた生徒達に至っては100%だったとのこと。

これについての話をしてくれたんですが、実際にはメディアで取り上げられたような美談ではないと。

『中学生が小学生や老人の手をとって避難した』

『想定外を想定した避難訓練の賜物』等々…

実際には、校庭で活動をしていた生徒達に『点呼なんていいから今すぐ高台に逃げろ!』と叫んだそうです。

ただただ逃げる道中で小学生や地域の老人と合流して一緒に避難したと。確かに助けたりはしたんでしょうが…

『とにかくそれぞれが避難に持てる力を発揮した結果』

だそうです。

『想定を信じるな、疑え』

防災マニュアルで決められた避難場所に集合した際、その周辺に住むお婆さんの一言で『想定外を想定した避難』ができたそうです。

「このあたりは崖崩れもあるし、昔の津波はここまでのぼって来た」との言葉で、避難場所を変更。より高いところへ移動を始めたら、その後やはり津波が到達。

想定した避難場所でいたらおそらく全滅してたでしょう。

日本人、特に公務職場で働く人達はマニュアルや規則を重視しますし、決められた事以外の判断には遅れる・できないが多いですよね。

実際にこの判断が正解だったのは後になってからわかった事ですが

『命を守る最大限の行動を』

僕の子ども達にも、『自分の命は自分で守る』ことを教えなくてはと強く思いました。

そして最近の避難時の決まりは

『おはしも』

らしいですね。

お…押さない

は…走らない

し…喋らない

も…戻らない

僕が幼稚園や小学校の頃は『おはし』か『おすし』でした。(す…素早く)

最近はいつの頃からか『も』が追加されていますね。

『戻らない』、大切な事です。

津波が押し迫ってるとき、火が強くなってる時に

「あ、財布忘れた。取りに戻ろ。」

とかダメですよね。

常識や鉄則も、時代や状況で書き換えていかないかんですよね。

で、職場内では

「あなた方が何かで逃げれなくなったら迷わず見捨てますよ!逆に僕に何かあって助けれんと思ったら、遠慮なく見捨てて下さい。化けて出ませんから。」

と言い放ってきました。

ほんまに有事の際は、たぶん日頃の行いが物言うんだろな…

とか思いながら、周りが引くぐらい全力で避難訓練に望んできた黒大でした。

あぁ、いい汗かいた。

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