はいどうも、スタミナにはまったく自信のない黒大です。
なのに何故「マラソン」?
『マラソンなんて金貰っても嫌だ』
って思ってました。いや、ほんと。
何千円も払って、苦しい思いして。完走できんかったら金捨てるようなもんやし。
そりゃ達成感もあるだろうけど、なにもマラソンでなくてもええやん。
30数年間そういうスタンスでした。
なのき、実は昨年3月に地元のマラソン大会にエントリー&出場してました。
というのも、当時一緒に働いてた人がマラソン(体を動かすこと)が趣味の人がいまして。
その人に看過されて、体力作りも兼ねてジョギングぐらいはしてみようかなと思い月に数回3km程走ってた時期がありました。
その人と話してるうちに、以外と走り方や体操・筋トレ次第で楽に(?)走れるということを知って、走れる距離も少しずつですが延びてきました。
そんなこんなで結局エントリーすることになり、走る回数や距離も増やし本番の日を迎える訳ですが。

残念ながら完走ならず…35km地点で関門突破できずに強制終了。
道中足つってた人を助けたり、雨に打たれんたり、景色写メったり、そもそもスタート時間ギリギリに会場入りしたり…
言い訳すればキリがないですが、結局実力が足りんかっただけですね。
で大会翌々日、足引き摺りながら出勤すると『頑張ったな』『来年も出るんだろ?』とか、みんなから声をかけてもらったのもなかなか気持ちいいもので。
普通に考えたら『フルマラソン挑戦』ってだけで、なかなか思いきった事をしたんだなとその時にになって感じました。
『来年も出るんだろ?』
答えは
『出ます!しんどかったけど、結構楽しかったし。来年こそは完走できる気がする。』
と即答してました。
そうなんです。キツいし苦しいしゲ○吐きそうだったけど、沿道の応援に励まされたり、知り合いにも会えたりもした。
オフィシャルの応援企業だけじゃなく、(たぶん)近所のおばちゃんがレモンの蜂蜜漬けくれたり、雨避けに可燃ゴミ袋被せてくれたり、喉カラカラなのに菓子パンくれたり…
家と職場の往復だけでは人の温かさに触れる機会もなかなか無く。久々に感謝の気持ちを思い出すことができました。
さらに完走できなかった時に「終わった」とか「あぁ疲れた」じゃなく
『悔しい』
が先に出てきました。
色んな思いが重なっての即答だったと思います。
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で今年。
もちろんエントリーして、相変わらず月に数回ですが練習して、体調・体重も整えてたんですが。
開催2ヶ月前にコロナ騒動。
1ヶ月前には「東京マラソン中止(一般参加者)」
それを受けてこちらも
『中止』

とりあえず中止が決まった日、ポテチやけ喰いしましたよね。
しかも規定により返金無し。一時期ニュースで話題になってましたが、これらのイベントは色々な事情で返金ができない(しにくい)ようになってるらしいです。
数日後、大会事務局からのメールには「参加賞(アームカバー)」「大会パンフレット」「ランナーチップ(認識表みたいなもん)」は差し上げます。次回の参加料割引します。
その下に…
「完走タオルマフラー」「完走メダル」もあげます。
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いらんわ。
完走してないし、過去(一回だけやけど)したこともないのに。
生まれて初めてもらう完走メダルが
『コロナで中止やけん全員に配布されるメダル』
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いや、ほんまいらん。
けど送られてきました。
朝イチで某黒猫から本日お届け予定のライン。送り主は大会事務局。

事務局もコロナ騒動で大変だったんでしょう。2ヶ月近く経って今日届きました。
包みを開けてメダル見ると、余計に悔しさが込み上げてきます。
今年度(来年)こそは出場して完走してやる!
と決意新たにしたものの、開催できるのかできないのか。
コロナ自粛で体重増えましたが、やっぱ健康が一番。
筋トレもはじめたし、運動も少しずつ再開しよう。

今度走るときはもっと色んな写真が撮れるくらい余裕で走りたいですね。
そして次こそは必ず、ガチの完走メダルをゲットします!
乞うご期待!?
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